さて恒例の今日のドル円相場を振り返ろうのコーナーです。
昨日の記事でドル円は101,50が割れれば、100円割れを狙う投機的な売りが入るだろうと書きましたが、結果的にそのシナリオ通りとなりました。
これドル円も今日中に100円割れるんじゃね?(笑)
— しんま13@隠居生活 (@shinma24) 2016年7月6日
朝方の時点で既にドル円は101,50を割り込み101,20まで下落していました。朝からいきなりこれかよと若干萎えつつ、仲値では101,35くらいまで上がるだろうと考えました。が、仲値が決まる前にドル円はスルスルと下に落ちていき、仲値が決まると更に売りのスピードが加速し始め、一気に101円割れ。一時100.940まで下げました。その後はどんどん売りの勢いが増していき、11時台には100,589まで下落。特に材料があったわけではないのですが、市場が完全にショートに傾いていました。
その後はショートカバーが入り、なんとか101円台を回復。そして東京時間が終了し欧州時間に切り替わると、更にショートカバーが入り、101,178まで上昇。しかしそれでも101,20を超える勢いはなく、今度は欧州勢の下攻めが入り再び100円台にアタック。
その後はもう欧州勢のやりたい放題。100,50が潰れると売りの勢いが増し、100,40が潰れ100,30も潰れ、100,20台に到達。激しい売りの勢いです。
相場を見ながら、「これは今日中に100円割れを見れるか?」なんてことを考えていたら売りは100,202で止まり、今度は強烈なショートカバーが入り、一瞬でドル円は30銭以上上昇。一気に100,60台まで戻しました。どうせすぐ戻すだろうと踏んでいたら、NY時間に入ると更にショートカバーが進行。一時100,917まで値を上げました。
もうなんというか凄い相場でした。ちょっと間違えたら即死しているような局面が多々ありましたね。
なんといっても注目したいのはポンド円の弱さ。
さすが殺人通貨ポン円様。129円台にツッコミましたか。 pic.twitter.com/dgpJ98x2Ic
— しんま13@隠居生活 (@shinma24) 2016年7月6日
132円台から滑り落ちるように下落。130円すら割り128,817まで安値更新しました。相変わらずですが暴力的な値幅です。
雇用統計前だというのに、為替売られまくり。ドル円が101円前半までツッコむのはまだしも100,20まで下げるのは少々やり過ぎです。明日は一体どうなるんですかね?
さて今日のトレードを振り返り。
101,50が割れたので、自分の今日のイメージは売りでした。
まあ朝レートを見たらいきなりドル円が101,20まで売られていたので、一気にやる気がなくなりましたけど(笑)
そんなわけで9時半から11時半の2時間ははひたすらスキャルで売り回転。
急落後のリバ取り、安値つぶしの売り、戻り売り、
自分が持つ手法全てを駆使してトレード。
この2時間で40銭もぎ取れました。
その後は、事務などの仕事をしながら、合間を見つけてはスキャルで回転。
なんだかんだ合間をぬってはトレードしていたので、ほぼ丸一日為替と付き合っていたような感じですね。うん、結構疲れました(笑)
流石に疲れが出てきたので、事務を終えて、NY時間に入る前には全てのポジションをクローズしスクエアにしました。
終わってみれば、トータル1円4銭という大きな収益を出すことに成功。得意な下落相場とはいえ、ここまで収益が出せるとは思いませんでしたね。
やはり自分が得意とするスキャルに特化したトレードをしたのがよかったみたいです。
とまあ喜ぶのもつかの間。保有株の含み損がヤバイことになっていたので結局プラマイ0だったんですよね(笑)
明日は日経上がって欲しいですねー。
ではでは